第15回研修会の報告
H30年7月18日 テーマ:訪問リハビリで活用できる科学的知見
講師:川口脳神経外科リハビリクリニック 石垣智也 理学療法士

療法士、介護支援専門員、地域の医療福祉関連に従事されている14名の方々にご参加いただきました。 自立支援を目的とした訪問リハビリで活用できる膨大な科学的知見とその実際の介入事例を紹介していただきました。 自立支援に向けて対象者の価値観に合わせた生活目標の設定が大切であり、目標達成に向けたリハビリ方針の意思決定を対象者とともに共有することの重要性を研修会を通して理解しました。 さらに、自主トレーニングなどを効果的、意欲的に遂行していただくための理論やその活用法、住宅環境でも可視化可能な能力評価法の紹介など事例を通して紹介していただき、療法士として対象者の行動変容を支援するために重要なツールをたくさん学ぶことができました。

文責:摂南総合病院 リハビリテーション科 三田晃希

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