H29年1月25日(水)に、訪問リハビリテーション~在宅支援への取り組み~というテーマで開催しました。当院の壹岐から、訪問リハビリの介入期間・目標達成度・その後の経過・介入内容・介入効果・満足度について先行研究を用いながら説明を行なった後に、実際に当院での介入事例をいくつか提示させて頂きました。
今回は参加者が少数だったこともあり、参加された訪問リハビリに携わる療法士や介護支援専門員、看護師の方々1人1人から、日頃の疑問も含めてたくさんの意見交換が出来ました。
意見交換の中で、介護保険サービスにおいて介護支援専門員の方から、“訪問リハビリテーションは目標を立て易いサービスである”ということをお聞きして、療法士側の“目標を明確にすることが難しく慢性的な関係になってしまう”という発言が一蹴されたように思います。
改めて、介護支援専門員、利用者、療法士間において積極的に連携を図る必要があることを感じたとともに、発表した私も身が引き締まり、これから益々、他職種と連携していくことと療法士としての役割を果たすことの重要性を感じました。
文責:リハビリテーション科 壹岐 伸弥